ここはどこ?(そこは近未来の日本でした)
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    今日は息子のテニスの試合で豊田のテニスクラブまで送ったあと、帰宅の途中で道に迷い、フラフラ走っていたところ目の前に一軒のセブンイレブンが見えてきました。あー良かった、休憩方々お茶でもしようと駐車場に車を停めたところ、なんだかいつもと様子が違います。それは、、、全てがポルトガル語だったのです。


    えっ、なんで日本語じゃないの?、最近、外国人が多くなったから2種類の言語で表記しているのかなと勝手に解釈したのですが、2種類ではありません。外国語1種類だけです。周りの車を良く見てみるとみな南米の方々。お店に入るとやはりお客さんも販売員さんも外国人。ここはどこ?ワタシハダレ?そうだったんです。そこは保見団地(HOMI)の一角にあるセブンイレブンだったのです。


    保見団地はトヨタで働く外国人期間工が多く住んでいるリトルブラジルで、なぜ保見団地がリトルブラジルになったのか経緯は知りませんが、団地は高度経済成長時に作られた市営住宅そのもので、そのまま住民だけがそっくり入れ替わった状態で存在しています。


    外国人労働者がいよいよ閣議決定で34万人日本に入ってきます。これから日本もいよいよグローバルになるということですが、弊社には信号無視の外国人に一方的に当て逃げされ大怪我をした社員もおりますので治安は大丈夫なのかと先ず思ってしまいます。実際、共存に不安も抱いている人も多く、保見団地のようにしたくないとマンションの規約に外国人お断りを明記しているところも少なくないと聞きます。


    それでもやはり日本が発展するには(GDPを指標とする資本主義的な観点で発展するには)、外国人観光客も、外国人労働者も絶対必要です。外国人観光客は小泉政権時代の10倍まで膨れ上がりオーバーツーリストという言葉まで生みました。大成功と言えます。次は外国人労働者です。外国人がいなければ建設業や販売業などは成り立たないでしょう。必ず良い結果になると信じましょう。


    幸い日本には一足先にグローバル化している豊田市があり、トヨタがあり、保見団地があり、セブンイレブンがあり、共存している人々がいます。それらから色々な事例を学ぶことも多いと思います。きちんと知ることで不安の大半は解消すると思いますし、必要な対策も取れるはずです。来年は色々と大きく変わりますね。



    | - | 23:35 | comments(0) | - |
    東京の美術館が熱い
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      いま東京ではフェルメール、ルーベンス、ムンクの展示会が同時に開催されており、絵画好きにはたまりません。東京の人にとっては当たり前のことですが地方にいると三つの展示会が観れるのはなんとも羨ましい限りです。


      さて仕事柄、企画展は見る時間がなくてもそのグッズは出来るだけ見るようにしています。企画展のグッズは一般的なミュージアムグッズと違い、期間限定ということもあってか、ちょっと割高なのですが、企画展ならではのおもしろグッズ?も置いてあり、次のアイデアにつながることも多く、今回どんなグッズが出ているか、ムンクとルーベンス展のショップを覗いてきました。


      ムンクはお決まりの「叫び」がメインでピカチューとのコラボグッズなどが目を引きました。それ以外にもビームスやルピシアとのコラボグッズもあり、「叫び」の人気が突出しています。私も叫びの3Dノートを買いました。


      今回どうしても欲しかったのは「星月夜」のクリアファイルです。星月夜はゴッホのものも好きですが、ムンクの星月夜も大好きな作品です。ゴッホは狂気、ムンクは北欧の白夜の静寂というところでしょうか。ムンクは孤独感に苛まれた生涯でしたが、星月夜には二人の影が映っており、幸せを感じる作品です。


      次は西洋美術館のルーベンスです。キリスト教の神々を描いた作家ですが、私の世代にとっては何と言ってもフランダースの犬です。ショップでもパトラッシュ、ネロとのコラボ商品にあの最終回のシーンが描いてあるクリアファイルもあり「もう疲れちゃったよ、パトラッシュ」というネロの声が聞こえてきそうです。


      来年4月は私の好きなクリムト展がありますが、夏から秋にかけて豊田市美術館でも開催されるので機会を見つけて観に行きたいと思います。


      星月夜と叫びのグッズです。



      | - | 05:07 | comments(0) | - |
      シルクドソレイユとブルーオーシャン
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        会社のレクリエーションでシルクドソレイユ、キュリオスを見てきました。私にとってシルクドソレイユは2回目、最初は10年くらい前にラスベガスで見たズーマニティー、これはシルクドソレイユで最もセクシーなショーでパフォーマー全員がトップレス、もちろん子供は入れません。始まる前にゲイの格好をした怪しい人たちが真っ赤な照明の中でお酒を売りながら席を動き回り雰囲気を盛り上げます。それだけでおおおおっていう感じでした。


        それ以降、見に行く機会はなかったのですが、DVDで見たりしていたので私のシルクドソレイユにかける思いは人一倍、満を持して臨んだはずでしたが急な東京出張が入ってしまい、あわやキャンセル、、、いやいや途中からでもなんとか見たいと東京から一目散に会場入りし、ギリギリ間に合いました。


        キュリオスは実にシルクドソレイユらしい作品で幻想的です。サーカスとミュージカルが合わさったような作品で、舞台衣装も実にユニーク。設定も摩訶不思議な世界なので飽きることはありません。常設劇場ではないので席数はさほど多くはありませんが、会場は満席、大盛り上がり。大人に混じって子供もチラホラいましたが、一般的なサーカスとは違い、大人がメインゲストです。


        私が初めてシルクドソレイユのことを知ったのはビジネス本でした。本では価格競争に陥る血の海(レッドオーシャン)で頑張るのではなく、コンセプトを少しずらして新しい青い海(ブルーオーシャン)を目指そうと書かれており、その具体例として載っていたのがシルクドソレイユでした。


        シルクドソレイユの新しさはまずそのコンセプト、「大人のためのサーカス」です。動物は一切出てきません。人間の肉体美の極限まで見せるのがウリです。それに芸術とミュージカル要素を加え、見ているだけでワクワクするものを作り上げました。また巨大な舞台装置もウリの一つです。常設会場のあるラスベガスでは「オー」や「カー」と言った人気演目がありますが(これを見る場合は事前にチケット購入が必要です)、あっという間にダイナミックに次々と舞台が変わっていくのでその変化を見るだけでも楽しめます。


        キュリオス、オススメですよ。


        | - | 15:34 | comments(0) | - |
        朗読のCDを買いました。
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          最近寒くなったので車で通勤する機会が増えています。そうなると車中の過ごし方が大切です。最初の頃は音楽を聴いたりラジオを聴いたりしていましたが、それだけではもったいない気がして先日朗読のCDを買いました。


          朗読の題材はやはり大好きな中原中也の詩です。中也の詩はどれも好きなのですが、その言葉の美しさにその瞬間の中也の心情がありありと映し出され、聴いているだけでパッとイメージが心に飛び込んできます。


          中也は短い人生でしたが、愛する人との別れなど実に多くの悲しみを経験し、多くの素晴らしい詩を残してきました。「月夜のボタン」や「汚れちまった悲しみに」などは中学の授業で習った人も多いと思いますが、大人になり色々経験してから読むと、ぐっと深いところで中也の言葉を味わうことができます。


          朗読CDは中原中也だけでなく、太宰治や宮沢賢治の作品がありますので、車通勤の方に是非お勧めです。


          | - | 16:10 | comments(0) | - |
          地理的表示(GI)保護制度について考えました
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            東京の学生寮で一緒だった親友たちと年に一度名古屋集合で忘年会を開くのですが、一人の友人が今年は本場の八丁味噌を買いたいというので岡崎の老舗味噌蔵、「カクキューさん」と「まるや八丁味噌さん」に行ってきました。


            会社のバス旅行で一度まるや八丁味噌さんには行ったことがあったので私は二度目、それでも今回は二つの味噌蔵を回るのでそれぞれの味の違いも発見できて、非常に楽しくグルメなプチ旅行となりました。


            ところでこの二つの味噌蔵、いま話題です。それは農水省が進めている地理的表示保護(GI)制度にこの本家本元の二つの味噌蔵が外されてしまい(?)、あろうことか、輸出の際「八丁味噌」という名称が使えなくなってしまったのです。二つの味噌蔵は昔からの製造法にこだわっており、県内で生産の工業化を進める味噌樽醤油組合に加入していなかったというのが理由ですが、なんともすっきりしません。


            この制度、もともと産地のブランドとその品質を守っていきましょうという制度で、夕張メロン、松坂牛、西尾抹茶など、その品質基準はどうで、どこで作っていて、ここの生産者は誰だという具合に特定し、生産者の知財を守るという制度です。認可されると「GIマーク」が使えます。今回の争点は八丁味噌の産地を「岡崎」のみとするか、「愛知県」全体とするかという点と、製造方法を「昔からの木桶に石積み」のみか、「ステンレス樽を使った最新技術」も認めるかでした。


            概念は素晴らしいのですが、運用面では同じようなトラブルが全国でおきています。老舗などこだわりが強いと規模が小さく経済効率も低くなります。伝統とはそもそもそういうものです。GIマーク導入に際してはそうした事情も考慮して、ブランドの定義を明確にしなければ、伝統的な製法にこだわっている老舗はどこも認定されなくなってしまいます。事実、岡崎の2社は製造方法で折り合いがつかず組合を脱退したという経緯がありました。


            うーん、非常に悩ましい問題ですが、せっかくマークを作るんだったら、通常のGIマーク(赤色)に加え、こだわりの生産者だけに使えるGIプレミアムマーク(金色)といった具合に両者がそれぞれ違ったマークが使えるようにしてもらいたいですね。


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