プロとのレベルの違いを感じました!
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    うちの仔犬ちゃんも生後5ヶ月経ち、人で言うと幼稚園児になってきました。大型犬を人と比べた場合、1年を12歳とみなすそうです。可愛さは日に日に増していくのですが、その暴れぶりもハンパない。特に食事の時はテーブル周りをウロウロしながらチャンスがあると食卓の肉や魚をガツっと持っていきます。


    そんな訳で食事時はいつも臨戦態勢、緊張感がずっと続き、ホッとすることもできず、常に意識は仔犬ちゃんの一挙手一動に、、、、もう食事の味も何もありません。それでも一瞬の隙をついてパッと取っていきます。確実に狩猟犬の血は受け継がれています。


    親の私はまあまあ適当にいなしながら付き合っていますが、次男は身体も一番小さいので犬にとっては格好の標的、いつも決まって狙われるのは次男。反抗期であることも手伝って、ついにブチ切れて、ぎゃー、もうご飯食べない!(笑)。


    それじゃあ、食事の時くらい外でつないで置こうかとも提案しましたが、「カワイソウ!」という家内の一言で却下。こっちとぶつかるのはさらに避けなければならないので、さあどうしよう。そこでお願いすることになったのがドッグトレーナーの先生です。


    先生が説明にいらっしゃるとその存在だけで背筋がピシッと伸び、まあ言うことを聞くこと聞くこと。いつものようにテーブルにピョンと乗っかってくると先生が「ヴ〜」、それだけで尻尾を丸めて後ずさりする仔犬ちゃん、思わず吹き出してしまいました。私も負けずとヴ〜、首をかしげる仔犬、するとすぐピョン、こりゃダメだ。可愛すぎて顔が笑ってしまいます。


    ちょっとした自宅でのレッスンを教えてもらい、実践しましたが、それだけで大きく違います。まさにマジックです。やっぱりプロのレッスンは違います。プライベートとグループに分かれ、今月末からスタートです。レッスンスタートは大型犬の場合、5ヶ月目がギリギリらしいのでなんとか間に合ったかな?



    | - | 07:40 | comments(0) | - |
    高須四兄弟の写真にグッときた!
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      昨日のブログの続きです。


      尾張徳川家の最後の将軍、徳川慶勝は高須松平家からの養子で、兄弟には一橋家の跡取、徳川茂栄(もちなが)、会津藩主の松平容保(かたもり)、桑名藩主の松平定敬(さだあき)がいます。みなさん高須松平家からそれぞれの家の跡取りのために養子に出たので、高須四兄弟と言われます。


      幕末、薩長を京都所司代と京都守護職として抑えたのが会津の容保と桑名の定敬です。その後、薩長がさらに勢いづき、江戸に攻め入る中、その通り道の尾張徳川藩が徳川幕府にとって最後の砦となりました。ここで薩長と戦うか、戦わずに薩長に付くか、その藩主の慶勝は苦渋の決断を迫られます。


      ちょうどこの頃イギリスがアヘン戦争で清を支配下に置いたこともあり、慶勝は薩長と戦えば疲弊した日本を間違いなく列強は襲ってくるはず、しかし新政府と戦うと言うことは徳川幕府の終わりのトリガーを自ら引くことになり、兄弟たちと戦わなければならない。「殿、どうしますか!」と側近の決断を迫る声、想像しただけでもその苦しみが伝わってきます。慶勝45歳です。


      「薩長につくぞ!」この決断は側近の誰も予想していなかったことでしょう。しかし、この慶勝の決断のおかげで、尾張から江戸まで薩長は戦うことなく無事到着し、無血開城、明治維新を迎えます。慶勝は名古屋藩知事を2期務めた後、晩年は東京の隅田川近くに引っ越し、一市民として過ごしたとのことです。最後の最後まで旧尾張藩士を思い、北海道開拓団で北に渡った人たちに8万円(今の価値では50億円)の支援をし続けたということです。私はすっかり慶勝の生き様に魅せられてしまいました。


      色々と歴史に奔走された四兄弟ですが、それぞれが幕末を生き抜き、明治維新の10年後に集まって撮影された写真があります(ブログ下の写真)。この時、慶勝55歳、末っ子の定敬33歳です。最も苦難な時代を生き抜いた4人の表情を見ているとこうして集まって写真が撮れてよかったねと心から思います。そんな思いで写真を見ているとなんか、こう、熱いものがグッと込み上げてきました。



      | - | 08:39 | comments(0) | - |
      源氏物語の世界、いま再び!
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        徳川美術館さんと蓬左美術館さんの新しい企画展を一足先に拝見してきました。それぞれ「源氏物語の世界」と「徳川慶勝の幕末維新」、全くテーマは別です。一度の展示で二度美味しいとはまさにこのこと。


        源氏物語は3年前の一斉公開があまりに衝撃的、これでもかと言うほどお宝満載だったのであれ以上のものはなかなか難しいだろうと思っていましたが、3年ぶりの国宝「源氏物語絵巻」や河内本系の最古本の展示や、個人所有のまずお目見えしない源氏物語写し本や、修正前と修正後の源氏物語絵巻の比較など別の観点で国宝源氏物語絵巻を見せることでそれはそれで素晴らしい展示になっていました。


        また源氏物語はそもそも、光源氏などの恋愛を通じて悪い男に騙されないようにという若い女性への戒めになっていたとか、谷崎潤一郎版の源氏物語はあまりにも生々しいのでしばらく発禁本になっていたとか、そうした裏話を聞くだけで、興味の度合いが急激にアップしてきます。一度まとめて読んでみようかなと思いつつも、その量をまじかで見るとやはりオレはあさきゆめみしで十分かなと思ったり(笑)。


        国宝の絵巻を眺めていると名シーンが出てきます。光源氏が女三宮と柏木の子ども、薫を抱き上げ、我が子として育てることに決めたシーンでは、光源氏の心中は如何なるものだったろうか、オレなら堪んないな〜とか、柏木が女三宮を初めて、御簾がめくれ上がったところを偶然見かけるシーンでは、あーここ、ダメダメ、見ちゃったのね、でも気持ち分かるわ〜とか、しばらく絵巻を見ながらおよそ文芸の世界とは程遠い、妄想の世界に浸っていました。


        蓬左文庫さんの展示は、まさに今「せごどん」で放送中の激動の幕末がテーマで、列強のアジア支配から江戸城無血開城、明治維新、戊辰戦争と1つの歴史の流れと苦難の時代を生きた最後の将軍達の生き様が徳川慶勝にスポットを当てて静かに語りかけてきます。これが期待以上の素晴らしい展示でした。

        あまりにも素晴らしかったので「徳川慶勝の幕末維新」については明日詳しく書きます。




        | - | 21:28 | comments(0) | - |
        外に出ることの大切さに改めて気がつきました
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          毎週1〜2回のペースで他府県に出張し、たくさんの方とお会いします。さすがに泊まりの出張が続くとペースダウンしようと思いますが、社内にいては得られない情報を得たり、空気感に触れると、やはり経営の立場で仕事をする以上、外に出ていく重要性を感じます。


          経営の師匠の二条先生は「気づきは移動の距離に比例する」と仰いますが、非常に共感するところで、内にこもっていては井の中の蛙になってしまいます。


          それでも全ては本人次第、求めていないと得られません。無理やり行かされても何も得ることはありません。外国の格言にもありますが「生徒になる準備が出来て初めて先生が現れる」のです。


          私自身も出来る限り心の磁石を大きくして、これからもたくさんのお客様や販売員さん、同業、異業種の経営者の方たちにお会いして、アイデアや物の考え方、仕事で生かせるあらゆることを学びたいと思います。学びは一生続きますね。


          | - | 09:09 | comments(0) | - |
          フェルメールの光と陰はやはり素晴らしいものでした!
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            東京出張の終わりに上野の森美術館で開催中のフェルメール展を観てきました。現存する35点のうち9点が今回展示されるというフェルメール好きにはたまらない企画展です。


            混雑を避けるために全ての日程が時間指定制となっており、今回私は19時からの最終回を予約しました。こうした時間指定制は初めてで、また夜8時半までやっているので会社帰りでも余裕で観ることができます。フェルメール展は2月まで東京で、そのあと大阪で5月までやっています。もう観るしかないですね。


            フェルメールと言えば、フェルメールブルーと言われるラピスラズリの青色とその補色となる黄色、窓から差し込む光とその光が織り成す影、その光を作る細密技法と絶妙の構図を作る遠近法が特徴で、今回の目玉展示の「牛乳を注ぐ女」はまさにその全ての要素がたっぷり詰まった作品でした。


            瓶からミルクがヒタヒタと溢れる様など思わず息を飲み込むくらいの細かさです。また差し込む光とその陰影を際立たせるため会場内はほとんど真っ暗、天井からのわずかな灯りだけがフェルメールの世界観を作り出しています。ラピスラズリ一色の部屋は静謐という言葉がなによりもしっくりきます。


            これまで、私たちのビジネスの世界においては、ビジネススクールで学ぶような論理思考力や利益管理、在庫効率といった左脳の働きばかりが求められましたが、これからはそれだけでは足りません。差異性や個性や独自性が求められるので、リベラルアーツなどで培った感性がビジネスにおいても意思決定の決め手となり、違いを生みます。


            そうなると鍛えねばならないのは右脳です。ビジョンを決める際も「それは美しいかどうか」という感覚的な視点が求められます。それには常日頃から絵を見たり、音楽を聞いたり、映画を観たり、もっともっと私たちは右脳を使い、美しさを追求しなければならないでしょう。またフェルメールの絵の中にはたくさんの暗示や示唆が隠されています。そうした謎解きをしながら観ていくこともまた楽しみですね。



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