2016.11.30 Wednesday
存在感を増していた観葉植物を見て気づいたこととは?
最近テレビを観ようとすると、なんだか葉っぱが邪魔だなあと思っていましたが意識するまで全然気付きませんでした。そうです。うちの観葉植物が予想以上に育っていたのです(笑)。
「普段意識しないことは気づかない」と言いますが、本当に気づかず、朝何気にあれっと思ったときに、ええええええ〜となったのです。
こんなことってありませんか?
会社でもそうです。毎日みんなの顔を見ているので、少々上に大きくなっても、横に大きくなっても、髪を少々短くしても結構気づかないもんなんです(女性はこの辺り、良く気づきますよね。感心します)。それでも、まだ見かけの話ならば良いです。
見えないところだとちょっと要注意です。それはココロの変化です。
社内でも、観察力の鋭い人は結構見ています。「最近○○さん、元気ないですよね。黙々と仕事やっていますよね、笑顔がないことがちょっと心配だなあ」っていう感じです。「あんたは偉いっ」て素直に思います。私、社長ですがこの辺りがまだまだダメですね。言われて気づくことが多いのです。マイペースな性格なのでどちらかと言えば苦手分野なんです。
それにココロの変化を察して掛ける一言って結構難しいんですよね。「君、ここのところ夜遅いよね。今日は早く帰ろうね」これはオッケーです。「君、最近眠そうだね。顔が疲れてるよ?」これはダメですね。
このやり取りはまだ分かりやすいのですが、実際のやり取りは世代によっても、性別によっても、個性によっても、関係性によっても違います。だから同じことが違う意味に捉えられてしまうリスクもあります。それを恐れて直接の業務以外の関わりを出来るだけ持たないと言う人もいます。でもそれはどうか?と思うのです。
色々なことをオープンに話せる関係でなければ良い関係は築けません。全てのことをそつなく完璧に出来る人はいません。だから誤解されてもある程度はやむなし。リーダーたるもの失敗を恐れず部下の見えないココロに気を配り、自分なりの声をかけることが大切なのです。私も苦手分野ですが、来年こそもう少しこの辺りのことに敏感になり気遣いが出来るリーダーになろうと思います。毎年進化し続けます。
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