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アートな一日を過ごして感じたこととは?
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    IMG_7480.JPG

    先週末は天候が崩れたため楽しみにしていた「槍ヶ岳登山」が中止となり部屋でくすぶっていましたが、気持ちを切り替えて現代芸術の祭典、「トリエンナーレ」に行ってきました。これは3年に1度開催される愛知県主催のイベントで、愛知県芸術センターをメイン会場にしながらも、栄地区、伏見地区、岡崎など近郊都市まで行政主導で行われています。

    現代芸術は難解だと言われますが本当に全く分かりません。これほど胸を張って「全く分からなかった」と言える芸術も少ないのですが、それほど作者のメッセージを読み解くことは難解です。

    作品によってはどこまでが作品なのかということすら分かりません。つまりオモチャが散乱した様子を表現することで何らかのメッセージを伝えようとしていても、その真意が分からないと単にゴチャゴチャした空間に思えてしまうのです。粘土で半分作ったオブジェも、その中途半端な感じに込められたメッセージが分からなければ単なるもうやめたと放っぽり出した失敗作に見えてしまうのです。私など湾曲していた一部の床もアートなのかと思ってしまいました(これは違っていました)。

    分かりやすい作品もあります。写真の馬は「映画のフィルムと撮影リール」で出来ています。一見するだけで、おおお〜となるインパクトがあります。この馬たち良く見ると一番奥の馬の前足だけがフィルムが付いていません。その馬の足元にだけ覗き穴があり、そこで映像が流れています。

    その意味は、、、、、あれっ何だっけかな?

    忘れてしまいましたが何か重要なメッセージがあったように思います。それ以外にも印象的だったのが真っ白の空間の奥にあるカラフルな空間です。顔料をそのまま粉の状態で贅沢にふりかけたアートですが、これには圧倒されました。意味は、、、、何かあったっけ?

    現代芸術はそうです、心で感じるものだったのです。トリエンナーレは10月下旬までやっています。私もまだメイン会場しか見ていません。あと何箇所か行ってみようと思います。心で感じてきてください。

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