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催事
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    昨日は衣食住合同の催事に参加して来ました。私たち本社の人間は普段売り場に立つ機会がないのでつい自分たちの仕事の本質を忘れてしまったり、データに頼りがちになってしまうのでこうして数カ月に一回売り場に立つことで自分たちの仕事を振り返るようにしています。実際にやって見ると分かることも多いのです。
    昨日はテーマがワンランク上の商品ということだったので、当社の中でもジュエリーピアスやシルバー、ブランドアクセサリー中心の品添えで臨みました。中でもベネチアンガラスはイタリアナンバーワンといわれる老舗工房の芸術的な商品で、質だけでなくお値段も卸ならではの価格をつけて臨みました。
    この品揃えならば間違いないと朝から私と若手女性スタッフの2人で頑張ったのですが、私がいくら商品の良さをご説明してもこれがうまくいかないのです。女性スタッフはニコニコとした最高の笑顔でコンスタントに販売に結びつけているのですが私のニコニコはどうも相手に警戒心を与えてしまうようで(笑)せっかく良い商品を格安に提供しているのに全然ダメなのです。
    得意の「安いよ、お値打ちですよ」だけでは高額品は売れないのです。低価格の催事と違い来場されるお客様の数も少ないので接客と陳列の難しさに直面しました。

    モノはメーカーが原材料を加工して、その加工したものを卸に販売し、卸がパッケージして流通に販売し、店頭での陳列、接客を経て消費者のお客様の手に渡ります。このバトンリレーのようなものが付加価値連鎖、バリューチェーンです。そのバリューチェーンの中で最も大切なのがタッチポイントと言われるお客様との接点です。今回販売をやって見てタッチポイントである接客と陳列が魅力なければいくら商品が良くて価格がリーズナブルでも買ってもらえないと言うことが良くわかりました。当社も直営型の売り場がありますのでタッチポイント向上のためのサポートをしっかりやっていこうと思います。





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