うちの奥さんの友人が三重の自宅近くの山で拾ってきたもの、それがこの『鹿の角』らしきものです。
うちの愛犬にプレゼントして貰ったのですが、生まれて初めての角、しかも鹿の角だけあり、最初は興味津々。
次第に大胆になりずっとガリガリ、食べれる骨ではないのでガリガリやってもびくともしません。それでも気になって仕方がないようで散歩中も気がそぞろなご様子。
しかしこの角、立派ですが、自然にポロッととれたのかなあ?謎です。
馴染みのお店のカウンターにソメイヨシノが咲いていました。常連客からのプレゼントだそうです。とてもキレイに咲いていました。
外の桜は開花予定日は過ぎているものの急な冷え込みでしばらく開花はお預けになりそうで、公園の桜もまだ蕾のままです。
自宅の庭の樹々もパラパラ咲き始めましたが、全体的にはもう一息という感じです。
ただ雑草はたくましく伸びており、あっという間に畑も庭も雑草に覆い尽くされてしまいました。
これから週末は雑草との戦いが始まります。
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愛知県警の公式キャラクターはコノハ警部。コノハ警部だけでなく、実はコノハ警部には妻と子がいて、コノハ警部ファミリーをイラストで見ることができます。
さてコノハ警部の階級は警部です。警察組織において警部まで出世するのは至難の業。巡査からスタートして、巡査部長(主任)に昇進し、厳しいセレクションを待ち抜き、警部補までなんとか上り詰めるものの、その先の警部(係長)まで昇進することはかなり難しいと聞きます。さらに警視(課長)になるとグッと数も少なくなり、警察組織における管理職となります。愛知県警の発表だと警察官全体のうち、警部以上は約10%、警視になるとなんと約3%です。
どうやらこの狭き門をくぐり抜けてコノハ警部は警部の階級まで駆け上がったようです。全国にはいろいろな警察キャラクターがいますが、コノハ警部はそれらのキャラクターの中で最上級の階級をお持ちです。偉いんですね。
コノハ警部はコノハズクです。どうしてコノハズクかと言えば愛知県の県鳥がコノハズクだからです。コノハズクは絶滅危惧種になっており、愛知県でも設楽郡の山奥で生息している大変貴重な鳥です。コノハ警部ファミリーにはいつまでも長生きしてほしいですね。
街中でコノハ警部の姿を見かけることはちょくちょくあるはずです。意識しないと分からないかもしれませんが、そこかしこにコノハ警部はいます。もし見かけたらこの話を思い出してください。
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NHKのバナナマ中継と言う番組を知っていますか?生中継された過去の番組をバナナマンの二人が現代と比較しながらコメントする懐かしさ溢れる番組です。この番組で私が学生時代に過ごした学生寮「和敬塾」からの中継が取り上げられたのです。寮には六大学を中心に30以上の大学の学生が約300人集っており、留学生もいます。北寮、南寮、西寮の3つの建物が7000坪の広大な森の中に建っています。
舞台は1993年の春、私が卒寮したのが1991年ですから私が3年生の時に入寮してきた面々が4年生になり、就活を始めたと言うタイミングでカメラが入りました。インタビュアーが北寮の部屋に入るとそこには懐かしい後輩の姿と部屋の光景が、、、。携帯電話もパソコンもない時代、あるのはベッドとシンプルな机だけ、部屋の広さは3畳半。うーん、狭い!(現在の建て直した新しい寮は7畳の個室で、全室冷暖房完備、Wi-Fi完備の素敵な部屋です)
私が3年生になった時に、初めて部屋に電話が付いたのですが、あの時は感動しました。それまでは近くのコンビニの公衆電話を使っていたのですが、テレフォンカードがなくなると切れてしまうので実家との連絡は大変でした。部屋に電話がついたことで一気に大学の友人と連絡が取れるようになり、便利だなあと思ったことを思い出します。
番組では殺風景の部屋の中に壁掛けの電話とテレビデオ(テレビとビデオの一体型)が映り、また懐かしさを感じました。部屋のインテリアのアレンジは学生に任せられているのですが、備え付けの家具のまま勉強に勤しんでいる東大の学生もいれば、バーカウンターのように改装してウイスキーボルトを並べ、いつも女の子を連れ込んでいる慶應の学生もいました。それも含めて懐かしい思い出が蘇ってきました。
おかげさまで濃い人間関係を4年間も送ってきたので、今もずっと寮の連中とは交流が続いており、飲み会やゴルフ会はしょっちゅうですし、年に2回は同期10人くらいで旅行に行っています。また各地区ごとにOB支部があり、支部毎の集まりも年に2回あります。政財界で活躍している人も多く、テレビや新聞でその活躍を見ると、俺も頑張んないとなあと改めて刺激を受けます。
先々週も寮の関係者との飲み会がありましたが、来月は支部総会、再来月は他の支部とのキャンプがあります。こうした卒寮してからも続く交遊は私にとって人生の宝物であり、この宝物をくれた和敬塾、和敬塾関係者の方々には本当に感謝しています。今年に春にもたくさんの一年生が寮に入ってくるでしょう。皆さんの寮生活が人生の大きな宝物になることを心から祈っています。
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子どもたちが大きくなると旅行もなかなか行けなくなるので、これが最後かも知れないと篠島に旅行に行きました。篠島は師崎からフェリーで20分もかからないところにある漁業の島です。
篠島に到着すると先ず宿屋の南風さんに迎えにきてもらいました。南風さんは犬を受け入れてくれる数少ない旅館で今回が4回目の訪問です。篠島、日間賀島には合計10回くらい行きましたが、料理の味もボリュームも南風さんがナンバーワンです。
チェックインまで時間があったので、先ずは昼ごはんです。昼ごはんはいつもの海沿いのカフェでシラス丼をいただきます。釜揚げしらすと生しらすのハーフアンドハーフ丼です。定食にしたのでこれに味噌汁としらすの天ぷらがついてきました。これは旨い!
食事の後は散策です。街中を散策した後は恒例のミニトレッキングで島の裏側を歩きます。天然の入江をいくつも超えて島をぐるっと回ります。天然の入江はトレッキングコースから少し道を外れて下るのですが、入江に降りる人はほとんどいないのでそこは犬連れパラダイス。めっちゃ楽しい。
1時半くらいのミニトレッキングを終えると、旅館に戻ってきました。チェックイン後は部屋でくつろぎ、アツアツのお風呂に入り、冷えた身体を温めて、お酒を飲むともう天国です。夕ご飯までしばらく時間があったのでしばし休憩。
そのあと、お待ちかねの食事タイム。伊勢湾の美味しい海鮮をお腹いっぱいに食べて、お酒を飲むともう動けません。こんなに美味しい海鮮を食べるのは久しぶりだなぁ。そんな思いをしているうちに寝てしまいました。
翌日はお土産の生わかめ、生めかぶ、しらすなどを買い込んで帰途に着きました。
篠島は名古屋市内から高速とフェリーを乗り継ぎ2時間以内で辿り着ける近場ですが、船で島に渡るだけでずいぶん遠くに来たような気がします。日間賀島も良いですが、私はリラックスできる篠島が好きですねえ。
このドラマを見ていると、まずその衣装に目が行きます。女性の貴族は十二単、男性は狩衣です。十二単は10キロくらいの重さになるくらいの単物を羽織ります。現代人が羽織ると耐えれないくらいの重さだそうで、撮影の際の困りごとの一つになっていたそうです。
色を重ねることでグラデーションになったり、華やかになったり、その人のセンスが出ます。センスが育ちの良さを伝えることになるため、その組み合わせには気を遣ったそうです。またその色の組み合わせはメッセージにもなったそうです。香りも重要だったようで、毎日入浴の習慣がなかった貴族は香り袋を持ち歩いていたそうで、その香りで近くに誰がいるのか想像したようです。
男性の狩衣は烏帽子と呼ばれる帽子を被ります。この帽子は非常に重要なアイテムでケンカなどの際に取られることは最高の恥辱だったそうです。どうしてこれが男性の尊厳にかかわる重要なアイテムだったのか全く分かりません。
時代ごとに常識は常に変わっていきます。いま私たちが当たり前だと思っていることや何とかして手に入れたいと思っているものは、時代が変わればどうでも良いことになるはずです。「一日八時間、朝から晩までしっかり働く」ことですら10年後は美徳でなくなっているかもしれません。「お金を儲けるために脇目も振らずに働く」と言うことだって昔話になっているかも知れません。
〇〇すべきということにとらわれることなく、自分が幸せになるために、いま自分がすることは何かを常に意識しながら行動したいと思います。
いつもの漁場とは違う沖の深場まで船で一時間半くらいかけて釣行してきました。狙いは高級魚の甘鯛。甘鯛は漁獲高も少ないため、私たちが目にすることはほとんどありません。釣り人なら誰しも知っているけれど、なかなか釣れない魚の一つでもあります。
大漁とまではいかなかったものの、家族で食べる分はしっかり確保できたので、さっそく松笠揚げに挑戦しました。
松笠揚げとはウロコを松の葉のようにカラッと揚げて食す食べ方で、甘鯛料理のド定番です。しっかり洗ったあと、ウロコを落とさずに3枚に下ろします。身を適当な大きさに切って塩をふって、薄力粉を身の方だけにつけてスプーンで油を掬いながら、少しずつ皮の方にかけていきます。
皮にかけ、ウロコがペキペキ逆立ってくれば先ずは成功です。しばらくその状態にしてから全体を油に入れてカリッと揚げます。これで完成です。手間がかかるのですが、手間をかけるからこそ美味しくあがります。味見と称して揚げたてを食べてみるとうわーと叫ぶくらい旨い。
外道で釣れたカツオも切り身にして、こっちは軽く塩を振って唐揚げにしました。今回長旅で疲れ果てていましたが、美味しい、美味しいと家族が食べてくれるので頑張って作った甲斐がありました。来月もう一度アマダイを釣りに行きます。かなり沖の方なので船が出るかどうか、天候次第ですね。
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そんな状況だったので次男の小学校の卒業式や中学校の入学式はあまり記憶になく、卒業の頃はコロナで式はほとんど中止、高校の入学式も参加は叶わず、、、。それゆえに今回動画でしたが次男の晴れ姿を見れただけで嬉しさもひとしおでした。
春からは大学生です、、、と言いたいところですが、滑り止めの大学は悩んだ挙句、結局退路を断つと入学金を払わなかったため、本命の大学が落ちたら浪人決定です。私も浪人を経験していることから、浪人もまた良しと考えています。このブログがアップされるときには合否の結果が出ていると思うので、出来れば春から大学生になって欲しいですね。
3年間お疲れさま。そして卒業おめでとう!!!
ガウディ展が3月で終了するので駆け込みで行ってきました。目的の一つは話題のグッズを買ってくること、もう一つはサグラダファミリアの謎を見聞きすることです。
休日ということもあり、ある程度混んでいることは予想していましたが、まず驚いたのはチケット売り場に並ぶ人の多さです。とにかく人人人。当日券を買うだけで30分かかりました。窓口で『チョコクランチは売り切れです』の張り紙が、、一つ目の目的が消えました。
気を取り直して入館すると閉館まであと1時間半しかありません。うーん、コレはまずいぞ。大急ぎで入場したのですが、中にも人人人の人山ができており、とても展示ケースの前で見ることは叶わず、結局人の肩越しに背伸びしながら見るくらいで全く落ち着きませんでした。凄すぎるぞガウディ。
ガウディのいたスペインはイスラム教とキリスト教が入り混じっており、芸術も混じり合った結果、ガウディの建築哲学が生まれたそうです。ガウディノートも展示してありました。ガウディはインスピレーションが浮かぶとその度に忘れないようにメモをとっていたそうです。まだまだ話がたくさんありそうなのですが、時間がないし、人が一杯なので結局かなり端折って観覧しました。
グッズはアニメの人気キャラクターとのコラボや、アクリルスタンド(通称アクスタ)などかなりトレンドを取り入れて並んでいましたが、全てのものが高い。高いんです。企画展は終了後ロスが出るので、そのロス分を見込んでの価格設定なんでしょうが、それでも一般的なA4サイズのクリアファイルが660円もします。ちょっと買えません。
私はビックリしていたのですが、その間も次々とグッズが売れていました。やっぱり展示を見ると欲しくなりますね。報道ではGDPが2%マイナス、特に消費が弱いと言われていますが、グッズの売れ行きを見てる限り、消費は確実に戻ってきていると思います。あとは売り方です。品質や素材で売れたのは昔のこと、今はストーリーで売らなければ付加価値値がつきにくいと言えます。色々勉強になります。
中国人富裕層のワインブーム(投資?)がしばらく続いたことと、コロナ明けの急激な円安のおかげで輸入ワインの価格がかなり上がりました。呑兵衛の妻が気兼ねなく飲めると定期的に買っていたコノスルのヴィオニエも3割くらい値上がりし、気兼ねなく飲めなくなってしまいました。毎年楽しみに買っていたお正月の福袋ワインも去年と比べてずいぶんお得感が下がり、ちょっと悲しい気持ち。
全体的に、もちろんワインにもよりますが、コロナ前の2019年比の3-4割り増しといった具合です。それゆえに数年前に何かの記念に飲もうと買った写真のムルソーもお宝入りしてしまいました。その中でも特にフランスのシャトームートンロスシルド(ロッチルド?ロートシルト?)は爆上がりしています。
このワインはフランスのボルドーの格付5大シャトーの一つであることと、そのラベルを毎年著名画家が書くことにあります。この一つ一つにストーリーがあり、想いがあります。それゆえに、コレクターが買い集めるため、年々高騰することになります。
2002年のワインを例に挙げると、20年前のなんと5倍くらいになっています(一時は10倍近くまで高騰しました)。そのシャトームートンのホームページを見ると画像のようにラベルごとに、絵と描いた画家のバックグランドが詳細に書かれており、それを読んでいるとコレクター心に火がつき、集めたくなります。私も昔、息子の誕生年を一本買いましたが、もっと高くなる前にたくさん買っておけば良かったなあと思います。まあよくある話ですね笑。
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昨年12月の雑誌の付録「日経トレンディが選んだ2023年の結論」を読んでいたら、お得なクレジットカード情報が載っていました。その四つのカードのうちの一つが「楽天プレミアムカード」でした。実は私も同じカードを持っていますが、確かにこれお得です。ウンウン。
楽天の回し者ではありませんが、以前海外でスリにあった時、ほとんど全額がカードの保険で補償され、本当に助かりました。保険には「自動付帯」と「利用付帯」があり、一般のカード(一般の楽天カードも同じ)は「利用付帯」が条件になっていますが、楽天プレミアムカードは「自動付帯」だったので、無条件でカバーされました。
「自動付帯」はクレジットカードを保有しているだけで旅行中の盗難や事故は保険でカバーされれると言うものです。但し、同じ自動付帯でもカード会社によって適用条件が異なりますので確認することが必要です。一方、「利用付帯」の場合、適用条件がかなり制限されており、このクレジットカードで購入した旅行パックじゃないとダメとか飛行機チケットを買わないとダメとか、事前申請が必要だとか、色々細かく制限されているので、結局、該当しないものも多く、注意が必要です。
それに、たとえゴールドカードでも安心できません。某百貨店系ゴールドカードのように結構高額な年会費を払っていても、よくよく調べると「利用付帯」となっているカードもあります。うちの両親は補償を受けられませんでした。自分のカードはゴールドカードだから大丈夫とタカを括っていると、いざ事故に遭って請求したら、利用付帯で適用外と言われることも十分あり得ます。これはもうショック死レベルです。安心するためにも、まだの方はすぐに自分のカードの補償条件をご確認ください。
昨日の夕方のトップニュースはどこも「日経平均最高値!34年振り、バブル越え!」と言う華々しいものでした。証券会社では社員も投資家も満面の笑み、拍手喝采の中でくす玉割りをやったり、バンザイをやったりのおめでたムード。
(号外も出ました!)
ニュースを見ていると本当にたくさんの株の価格が上がっています。
(トヨタさんは1年前と比べて2倍くらいになっています)
(イオンさんも1.5倍くらいになっています)
個人的には、バブル崩壊が89年12月、そう言えば入社したときはバブル後世代と言われたなあ、へえ、そんなに株が上がってるの?と言うレベルで、多少の感慨深さはあるもののとてもくす玉を割るようなお祭り気分にはなりません。なぜなんでしょうか?それはそもそも私自身がバブルを経験していないことと、ほとんど株式投資をやっていないからです。
株価はたしかに急騰していますが、自分の生活はどうかと言えば、何もおめでたいことはなく、スガキヤのラーメンの値段が430円に上がったと言う悲しいニュースの方がリアルに感じます。消費者の実感としてはおそらく似たようなもので、社会保険料の引き上げ(負担増)で実質賃金は下がっていることに加えて物価インフレが進んでいることから、生活レベルとしてはむしろ苦しくなっていることの方がよりリアルなんだと思います。
もう一つ盛り上がらないのは、株価を押し上げるキッカケを作ったのは半導体世界一のアメリカ企業、エヌビディアが思った以上の好決算だったことと、中国に投資していた外国人投資家が資金を引き上げ、円安の恩恵を受けやすいトヨタや商社の株を買っていることです。株価が上がって喜んでいるのは外国人をはじめとする機関投資家と一部の個人投資家、大企業の一部の社員で、消費者全体には波及していません。それゆえに消費はドンドン冷え込んでいます。
これから消費全体に勢いづかせることができるのかどうか、岸田首相をはじめとする政治家の腕にかかっています。これがダメなら支持政党を変えるという人も多いでしょう。岸田首相の公約通り、6月はいよいよ国民に税金が「キャッシュバック」されます。一人当たり4万円ですから4人家族なら16万円です。これを機にファッション消費がもっと盛り上がってくれると嬉しいです。
そうそう、私は普段、株の売買をやっていませんが、去年のこの時期、村上ファンド株として急騰し、配当が大幅アップと注目されたジャフコの株を思い切って買いました。村上ファンドが買ったくらいの株だから絶対上がると信じて買ったのですが、買ってからドンドン株価が下がっていくので見ないようにしていました。それでも株が上がっていると言うニュースを聞いてひょっとして!とチェックすると、未だに低迷していました。あらら。
どうやら私が買った去年の春には村上ファンドは売り抜けていたようです。ハハハ、株は難しいですねえ苦笑。
(JAFCOさんはまだ1年前のマイナス343円です失笑)
(日経平均株価はようやく34年ぶりにバブル越えですが、NYダウは10倍以上になっています。それゆえに日本株はこれまで安すぎたと言う人もいます。どうなんでしょう?)
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