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大坂なおみ選手の試合を(チラッとだけテレビで)見て思ったこと。
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    大坂なおみ選手の試合をチラッとだけですがテレビで見て、日本人がここまで頑張ったという事実に驚くとともに、この偉業が被災地の方々に大きな喜びを与えてくれたんだなと思うと非常に嬉しくなり、(すっかり私も世の男どもと同じように)なおみファンになりました。


    でもテレビで多くのキャスターや街頭インタビューで彼女のことを「オオサカ」と呼ぶ人が多く、なんで?、やっぱり「ナオミ」でしょと違和感を感じましたが、それは私だけでしょうか。だからブログでは親しみを込めて「ナオミ」と呼ばせていただきます。


    この試合は試合内容以上に試合での振る舞いや発言が話題となりました。セリーヌの審判に対する暴言はただの暴言なのか、男女差別が背景にあるやむを得ない発言なのかなどです。また表彰後のなおみのインタビューに感動したとか、あれこそ真の日本人女性だとか、あれほど「発言」が注目された大会はかつてあったでしょうか?


    発言は発言者の説明力も大切ですが、それ以上に「発言」を受け手がどう受け取ったかが重要です。それが全てと言っても過言ではありません。イヤイヤ、そんなつもりじゃないと後から言ってもどうにもならないのです。今回は英語が日本語に訳されたことで、さらに分かり難くなりました。


    例えば、セリーナの審判に対する発言、You owe me an apologyは、 屬んどりゃー、謝らんかい!」も◆屬△鵑燭謝れ!」も「あなたは私に謝るべきです」のいずれも和訳としては間違っていませんが、そこには翻訳する人の意図がめちゃめちゃ入ります。日本ではどちらかといえば、,△離縫絅▲鵐垢播舛錣辰討い襪茲Δ糞いしますがかも知れません。まあ、たしかに映像を見る限り分からないでもありませんが、、。


    さらになおみの発言は話題になりました。I am sorry it had to end like this.これを日本のメディアは「こんな風に終わってしまってごめんなさい」と訳したことで、あんなパワフルなプレーをするのになんてしおらしいんだ。あのしおらしさはセリーナにはひとかけらもない、やっぱり日本女性は素晴らしい、バンザイと喜んだおじさんも多く(私もその一人)なおみファンが増えたのも事実です。


    しかし、このI am sorryは「残念です」ではないのか、正しくは「こんなふうに終わってしまい、残念でした」ではないのかと言う人たちが出てきて大論争。確かに葬儀などに駆けつけた時の挨拶はI am sorry to hear 、、、なので、そう言う意図で発言したならば全くニュアンスが変わってきます。


    実際のところ何が正しいのか本人が説明してくれない限り分かりませんが、映像を見る限り、やはりなおみは「ごめんなさい」と言っているのではないかと私は思うのです(うんうん、多分、間違いない)。


    今回の報道を見て、コミュニケーションは他者志向、「発した人の意図がどうかではなく、受け取った人がどう受け取ったか」が全てだということを改めて意識する良い機会となりました。


    | - | 13:09 | comments(0) | - |
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