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遊びをせんとや生まれけむ
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    先週「子どもが教えてくれたこと」を観てきました。この映画はドキュメンタリー、主人公は5人の子ども、子どもたちはそれぞれ厳しい病気を背負っています。しかし、お涙頂戴という映画ではありません。子どもたちはみんな元気で明るく、今という瞬間を見つめ、希望を抱いて生きています。


    そうなんです。大切なのは運命ではなく、境遇です。運命は与えられたものだが境遇が自分で作り出して行くものだ、この言葉はまさにこの子どもたちに当てはまります。


    しかしその一方で厳しい治療の現実に向き合う子どもたちの姿も目にします。親兄弟と同じく、見ている私たちもこの子どもたちのためになんとかしたいと思うのですが、実際に出来ることなどほとんど見つかりません。そうした現実を1つずつ受け入れて子どもたちは育ちます。


    また子どもたちやその親たちの言葉に、はっとさせられる瞬間がいくつもありました。特に、子どもの生きる力を信じきるんですという親の言葉はとても印象的で、良い言葉だと思いました。私たちはどれだけ子どものことを、子どもの将来のことを信じきっているでしょうか。信じきるということは強い絆がその土台にあります。そうした関係を築いていきたいものです。


    監督は女性で自身も2人のお嬢さんを病気で亡くしています。そんな監督だからこそこんな優しい目線で子どもたちの日常をじっと見守っているんだと思います。映画を観終わって、とても優しく、切ない気持ちになりました。また当たり前の日常が実は有り難い奇跡の連続であり、その奇跡の連続の中で私は生かされているんだいうことを5人の子どもたちから教えられました。


    「遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけん。遊ぶ子どもの声聞けば、我が身さえこそゆるがるれ」


    | - | 09:44 | comments(0) | - |
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