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卒業式でした!
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    IMG_9972.JPG


    今日は長男の卒業式でした。

    去年の今頃は息子が最初の手術を終えたばかりの頃で、家族みんなが見えない先のことに怯えていました。私はそれなりの覚悟をしていたものの治療の一つ一つが思った以上に厳しく、果たしてこれからこの治療に耐えることができるのだろうか、ぐったりしている息子を見ながら、早く学校に戻してあげたい、早く仲間の待つ場所に戻してあげたい、そればかりを考えていました。私は本当に無力な父親でした。


    あれから一年が経ち、たくさんの人の支えがあって私たち家族は今日という日を迎えることができました。卒業証書を貰い、一礼して席に戻る息子の姿をカメラに収め、私はほっとしました。

    本当に良くここまで来た。色々辛いこともあったけれど耐えて耐えて良くここまできた。これから君はたくさんの人を支えることができるはずで、そうした運命を背負って生まれてきたのだ。お父さんは本当に君のことを誇りに思う。


    卒業式のあと、保護者の私たちは別室で両親に宛てた手紙を貰ったのですが、まず妻が読み、私に渡してきました。ちらっと見ると息子の実直な文字が目に入ってきましたが私にはとても読めませんでした。それを鞄にしまい、家に帰ると、郵便受けに病院内の院内学級でお世話になった先生からのお祝いが届いていました。その包み紙を見ていたら闘病中の思い出が一気に押し寄せ、ついに感情が抑えられなくなってしまいました。


    院内学級に通っている子どもたちはみんな深刻な病気を抱えて闘病している子どもたちです。治療の合間の体調の良い日しか行けませんが出席できた子どもたちはできなかった子どもたちにメッセージを書きます、「無理しないでね」「待っているよ」子どもたちには子どもたちの世界があり、一生懸命にお互いを支え合っていました。先生はいつもそのメッセージを持って病棟まで来てくれました。そんな先生や友達とお会いできたことを親として本当に感謝しています。


    息子は来月から高校生になります。私たち家族はこの一年で数えられない人の優しさや情けに救われました。これから私もその恩返しとして自分ができる精一杯のお返しをしていきたいと思います。


    | - | 20:52 | comments(0) | - |
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