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脳のMRI検査はやっぱりちょっと怖かった!
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    IMG_5686.JPG

     

    脳のMRI検査を受けてきました。私は通常の人間ドックに加え、オプションで定期的に「脳と大腸の検査」だけは受けるようにしています。と言うのは、クリニックに勤める友人から「オイ、平手、大腸と脳だけは定期検査をした方がいいぞ、ヤバいものが見つかっても命拾いするからな」と聞いたからです。医療関係者が言っていることには説得力があります。

    ただ大腸検査はお尻からカメラを入れるので恥ずかしいし、痛そうだし、心理的なハードルは相当高いものです。しかしカメラは確実です。通常の便検査では見逃しリスクがあります。カメラであればまだ癌になる前の状態でポリープ(たけのこみたいなもんです)が確実に発見され、その場で取ってもらえます。私はいつも見つかるので2年ごとに取ってもらっています。この段階で取って仕舞えばなんてことありません。たとえ癌化していても竹になる前のタケノコの状態であれば怖くありません。

    脳も同じです。脳の状態をMRIとMRA検査で診て貰えば、顕在化する前に異常が見つかります。異常がみつかれば将来の脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)のリスクを極小化できますし、万が一脳腫瘍があっても早期に発見できます。さらに認知症のリスクはないかなどを早い段階で確認することができます。早期発見、早期対処です。

     

    MRIやMRA検査は全く痛くありませんが、狭い空間に入れられ、20分くらいじっとしていなければいけません。これが人によっては苦痛です。ガーガー、ピーピーと音がうるさいので私も何度やっても慣れません。それでもやる価値は十分あります。偏頭痛やめまいのある方は保険適用になりますので、まずは診断を受け、あれこれ考えず検査をしてもらいましょう。

    50歳を過ぎると脳卒中で倒れたり、大腸癌になる人が出てきます。一旦、大病するとなかなか立ち直れません。そんな友人、知人を見ていると、もし事前に知っていたら対処できたのに、、と思ってしまいます。私の周りの方たちには、みんな元気に、病気に苦しむことなく、幸せになってもらいたいのです。若い人にとってはどこまでお金をかけるかは悩むところですが、40を過ぎたら、大腸と脳の精密検査はやはりした方が良い。その価値はある、そう思います。

     

    https://www.docknet.jp/media/brain-dock-1/

    | - | 15:27 | comments(0) | - |
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