2018.07.05 Thursday
香港、中国出張顛末記(その1)
久し振りに香港、中国に行ってきました。香港は1998年から2001年まで前職時代に駐在員として住んでいたこともあり、個人的にも大変思い出深いところです。
香港は香港島(香港サイド)と九龍半島(九龍サイド)に分かれており、それぞれ生活圏が別です。私が住んでいたところは香港島、職場はその中心部の金鐘駅の真上にありました。20年前は職場の前は海(ヴィクトリア湾)でしたが両サイドからの埋め立てが進み、現在は海から川のような距離感になっていました。
両サイドを行き来するには車と電車と船がありますが、旅情をかきたてるのはやはり船です。今は分かりませんが昔は2ドル(30円)で渡してくれ、船の上から100万ドルの夜景を一望することもできました。香港旅行に行かれる際は是非夜に乗ってみてください。
香港は歴史的にアクセサリー、ジュエリー、時計の工場が集まっていましたが、90年代に中国への移転が進み、今ではショールームと本社機能だけ残しており、生産工程に関わる重大な決定事項や検品については中国で行うことになります。今回も香港で新作を見ながら打ち合わせを終え、夕方中国国境を越えて行く列車の直行便で一路広州に向かうことになりました(写真の広九鉄道も今年中に新幹線に変わり、2時間が40分に短縮されます)。
広州東駅に到着すると、そこでまず目にしたものは、、、、驚くべきものでした。
(その2へ続く)
| - | 09:22 | comments(0) | - |